白石市山田市長の説明は、配布資料を含め金銭の問題が殆どでした。この3年間で刈田病院はズタズタにされています。（イノケンねっとNews５大橋院長インタビューを御覧ください）
“全ての解決策は民営化にあり”と言い切り、救急も産科もでき、全国から医師も来て金銭も安価で済む と言いますが、具体策も示さず全く保証はありません。
　また、会場からは「資料の医業収入減は医師が辞めたからであり、以前は救急も整形も循環器もあった。民営でも、同じ額の９億を出せるのなら公営でも良いのではないか。どこの医療法人が来るのか解らない今の説明の青写真では十分な医療ができるとは思えない」との指摘があり、もっともだと言えます。
　2023年3月の組合解散は合意されたとしていますが、３市町の覚書締結さえも、未だ進んでおらず、各自治体議会での議決が要件である解散は、容易なものではありません。
　先ず、救急など今困っていることを解決し、体制を整えてからにすべきと考えますが、その答えはなく、今後の具体策の答えもありませんでした。
今この時、命を危険に晒されている住民の状況を、山田市長は重く受け止め、早急な対応を求めます。